爪の表面がでこぼこの原因は?これを治す方法はある?

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きれいな爪って憧れですよね?
きれいな爪の基本は、健康であることです。

健康な爪は、なだらかな弧を描いて滑らかで、艶と透明感があります。色はピンク色です。
ネイルサロンなどで手入れをすることも良いですが、それはあくまでも健康な爪に限ったことです。
爪は、体調やストレスなどで変化します。その変化に気づかず、後で困ったことにならないよう学習しましょう。

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爪がでこぼこしている原因は?

最近は、爪に筋があったり、窪んだり、反りかえったりとでこぼこしている方が少なくありません。
あなたはどうですか?
爪に縦線や横線が入っていませんか?
縦線や横線は、安心はできませんが必ずしも深刻な原因とは限りません。
ただし、ごつごつした感じの場合は、性病の疑いが大きいので女性は婦人科、男性は泌尿器科の診察をお勧めします。

縦線が入っている場合は?

では、縦線の原因について考えてみましょう。

1番目の原因としては、老化現象です。
加齢によるものですので、健康面に対する直接的な害は、基本的にありません。
肌と一緒に爪のケアすることで解消することができます。

次に、栄養不足や栄養バランスが悪い食事が原因となります。
そういう意識で食事全般を改善されることが望ましいですが、特にビタミンB群の不足によって発症しやすいです。

そして、乾燥です。
手肌にハンドクリームや保湿クリームなどでケアする時、爪もお忘れなく。

最後に、気持ちの状態です。
過度なストレスが、体調に悪影響を及ぼすのと同じで、爪が不健康になりえます。

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横線が入っている場合は?

横線の場合は、縦線より注意が必要です。健康上の問題、大きな病気の後や自覚症状に関係なく、進行中の病気が原因になる場合があります。

甘皮に傷をつけてしまったり、マニキュアなど化学薬品の刺激、不規則な食生活、栄養障害などは、その気になればご自身で対処できます。

しかし、明らかに病気に起因する場合は、下手に素人判断することは止めましょう。ましてや原因の特定をせずに市販品を薬を利用するなど、素人療法は厳禁です。

では、横線の原因になる病気とはどんな病気でしょうか。

症例が多い病気は、爪白癬(爪真菌症)です。つめはくせん(つめしんきんしょう)と読みます。
悪性の感染症です。ヒトにはカビの一種である白癬菌が常在しており、体調不良などの時に発症します。
でこぼこになる以外に変色したり、厚みが増したりします。

痒い、痛いなどの自覚症状がありませんので、深刻になる方は少ないのですが、放置すると自分の他の健康な爪や他人の爪に感染する危険があります。

具体的に治す方法はある?

爪白癬(爪真菌症)の場合、皮膚科から処方される薬でのみ完治します。
市販されている薬では、残念ながら完全に治すことはできないといわれています。

もしかしたら「恥ずかしい」という気持ちがあるかもしれません。
しかし、思い悩んでも絶対に治りません。治療が遅くなれば、完治までの時間が余計にかかってしまう可能性もあります。
早急に診察を受けることをお勧めします。まずは、お近くの皮膚科に行きましょう。

まとめ

爪を見ると体調の良し悪しを読み取ることもできます。
重大な病気が隠されている可能性もありますので、予兆を見逃さないようにしましょう。

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