なぜだかわからないけど突然睡魔が襲ってきて仕事に差し支えることがあります。
大事な時にも、寝てしまう・・・。こうなってくるとちょっと考えものですよね。
気をつけてはいるんだけど寝てしまう。職場では注意されても直らないこともあります。
なんで?? と思われるかもしれませんが、これが病気の場合もあり得るのです。
突然睡魔が襲ってくる病気とは?その病気の原因及び解消法をご紹介します。
突然睡魔が襲ってくる病気について
突然睡魔に教われる病気とは主なものを3つほどあげます。
1、ナルコプレシー
これは突然睡魔に襲われて、眠気発作を起こす病気です。
他にもみられる症状があり、興奮すると脱力したり、
寝入りばなに幻覚を見たり、金縛りのような症状が出る事もあるようです。
ただし、この病気の症状は思春期の頃から、実は出始めている病気ですので
10代の頃に脱力感や金縛り等の症状がないのに、中年以降に睡魔に教われると言うのであれば
別の病気の可能性があります。
2、睡眠時無呼吸症候群
これは、聞いたことがあるかもしれませんが、睡眠中に一時的に無呼吸となり
十分な睡眠が取れていないことで起こる症状のことです。
自分が寝ているつもりでも、睡眠が取れておれずに寝不足と同じ症状になってしますのです。
自分では気付かないため、周囲の人に睡眠時の呼吸やいびき等を確認してもらいましょう。
又、無呼吸によって脳への酸素不足によって朝に頭痛や
口呼吸による喉の渇きも出る傾向にあります
3,低血糖症
これは、血液中の糖が減り血糖値が安定しない病気です。
血液中の糖が減ってしまうと、脳が使うブドウ糖を必要とする量が不足してしまいます。
また、脳がブドウ糖によるエネルギーの消費量が1番大きいので、
他に行き渡らなくなってしまうのを防ぐ為に、突然に睡魔を起こして脳を休ませるのです。
他にも「突発性過眠症」、「鬱病」等々あります。
突然睡魔が襲ってくる原因
最近、日中の睡魔が襲ってきて困っている人が増えているようです。
インターネットの普及により、自分がただの睡眠不足であることを気づかずに
専門医を受信する人が増えています。
自分の眠気が、睡眠不足によるのかを判断するためには、2〜3週間の長期にわたる
8〜9時間の睡眠時間を確保し経過を見ることが必要となります。
現代の生活では、なかなか難しいかもしれませんが、これによる状況により
上記に書いた「ナルコプレシー」、「睡眠時無呼吸症候群」、「低血糖症」等々が
原因の可能性が出てくるかもしれません。
原因をはっきりさせる為にも、普段の睡眠時間をしっかりとりたいですね。
突然の睡魔を解消する方法は?
上記の病気の場合は医者の診断を受け、適切な処置を行ってください。
忙しくて睡眠不足の自覚がある人は、短い時間で深く眠る方法しかないでしょう。
いくつかの方法があります。
1.寝る数時間前から部屋を薄暗くし、直前まで部屋が明るいままにしない
・ 仕事等でも必要以上に明るくしないようにしましょう
2.寝床での読書や携帯をみて脳を興奮させない
・色々考えるため、脳の興奮が持続してしまいます
3.コーヒー等のカフェインの摂取を控える
・代わりにハーブティーなどを飲んで眠気を誘いましょう
4.覚醒作用がある為、寝る1時間前にはタバコを吸わない
・本来ならタバコをやめるしかないでしょう
5.寝る直前までアルコールを飲まない
・アルコールの催眠作用は耐性が付きやすいのですぐに効かなくなってしまいます
あなたに当てはまる症状や考えられる原因はありましたでしょうか?
少しでも改善していきたいですね。
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