時折、頭皮を触るとかさぶたが出来ていることに気づくことってありますか?あまり
見えない場所なので気にすることは、あまりないかもしれませんが、かさぶたを指で
引っ掻いて、また新たなかさぶたが、できる悪循環に陥ります。
ほおっておくと痒みを伴ったり、加齢臭のようなニオイを発するようになってきます。
今回は頭皮のかさぶた、湿疹の原因と治療法について調査してみました。
頭皮湿疹とかさぶたの原因は?なぜできる?
頭皮湿疹やかさぶたなどの原因の一つは脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)というものです。
頭皮は皮脂腺が多い場所であり、Tゾーンよりも多いのです。故に多量に分泌された
皮脂が、かさぶたや湿疹の原因となっています。
そのためにちゃんと頭皮を洗えていないことも指摘されます。皮脂はへばりついている
ので、頭皮をマッサージするように洗い汚れを落とすことがポイントとなります。
シャンプーが刺激が強いものであると、接触性皮膚炎が発症し、かぶれることもあります。
この場合、シャンプーを変えること、よく洗いすすぐことで問題が解決します。
頭皮湿疹を治すには?(治し方)
上記の原因からすると、シャンプーを刺激の少ないものに変えたり、よくマッサージすること
に加えて、適度に優しく洗うことも意識しましょう。
皮脂腺が活発になることも問題でしたから、食生活でも脂っこい食べ物は控えて、ビタミンBC
などを摂取し、皮脂の代謝を回復させることも大事になってきます。
特に夏は紫外線が原因で頭皮の炎症が促される場合がありますので、紫外線をさける対策をしつつ
頭皮が蒸れることがないようにも注意を払いましょう。
頭皮湿疹に良いシャンプーや薬について
低刺激のシャンプーは以下の通り。
◎マイナチュレ
天然成分が非常に多く、アミノ酸弱酸性で刺激が少ない、ほどよい洗浄効果です。
通販のみなので、公式サイトのみとなっております。
◎エスコス・オレンジシャンプー
化学品が嫌だという型にはおススメです。オレンジオイルから作られた洗浄成分
なので低刺激です。ただ、すすぎはしっかりしないといけないのでご注意を。
以下におススメの市販薬ご紹介します。
◎新レスタミンコーワ軟膏、ムヒソフトGX乳状液
市販の抗炎症薬です。頭皮などに直接塗るのに二つとも適しています。これは
ステロイドと違うので、長期使用でも安心できます。
◎二ゾラールローション
抗真菌剤です。皮膚科で比較的処方されるお薬です。余分な成分が少ないのが
おススメできるポイントです。効果も抜群です。
まとめ
今回は頭皮の湿疹かぶれの原因や治し方などをまとめてみました。
わたしも頭皮湿疹はありましたが、要はかかないことですね。我慢していればそのうち
治ると思います。炎症まで行った方は今日の記事が役立つと思いますよ。
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