目のくぼみを整形以外で治したい場合の解消方法と予防方法。

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人間の目は一日に一万回以上も瞬きをするため皮脂線の数が少なく、そのため乾燥しやすいのです。
ハリも保ちにくいため、たるみやしわなどのトラブルが起こりやすい場所。
血流が悪くなりがちな部分でもあり、疲れや生活のリズムの乱れ、年齢を重ねる事で徐々にまぶたがたるんでしまい、見た目の印象が年齢よりも老けてしまう事もあります。
なかなか鍛えるというのも難しい部分でもあります。

目元は人間の印象の中で、とても重要。

原因を考え、対策をとりましょう。

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目のくぼみを整形以外で治したい。解消方法 化粧品を使う場合

目元の皮膚は、眉毛から目に向かって少しずつ薄くなっています。
皮膚が薄いという事は、ダメージを受けやすいという事。
皮膚はダメージを受けると簡単にハリが失われてしまいます。
それは、紫外線、乾燥、洗顔料、疲労など様々で、たるみやくぼみとなってしまいます。

紫外線は乾燥に拍車をかけるため、日差しがさほどきつくないと感じてもしっかり紫外線対策を心がけましょう。
目元は崩れにくいメイクをする事が多いため、メイク落としをする時も注意が必要。
アイメイクは丁寧に落とすよう、力加減など気にかけましょう。

まぶたの洗顔は指が直接触れないようにするぐらいで、なるべく泡を指で動かすように優しく洗います。
また、洗顔後はしっかり保湿も必要。
目元専用の化粧水や美容液を使用するのもおススメです。
保湿時も力の入れ過ぎに注意し、まぶたに負担をかけないようにします。

目元の肌は薄いだけではなく、水溶性の美容成分が浸透しにくい性質なので、目元には目元用の保湿化粧品を使いましょう。
アイクリームは浸透力が高く、刺激が少ないものがほとんどなので敏感な目元でも安心して使えるものが多いのです。
皮膚が薄いまぶたへの負担は極力避けましょう。

また、メイクアップで隠す、ということも手段の一つです。
「 影 」がなければ肌はキレイに見えるのです。
コンシーラーやハイライトを使って目のくぼみを目立たなくさせることで、ある程度くぼみの影も軽減されます。

目のくぼみを改善する方法 化粧品以外

実は、目のマッサージが大事なのです。

たとえば、アイクリームを塗る時などのご参考になると嬉しいです。

「 目元を引き上げながら、アイクリームを塗る  」
目元のたるみを引き上げながら、シワの奥にクリームを届かせるイメージで、ポンポンと押すようにクリームを塗りましょう。

「 眉を引き上げて、眼輪筋をストレッチしましょう 」
手をチョキの形にして眉頭と眉尻におき、眉を下からグッと持ち上げます。
目の周りの筋肉のストレッチになります。

この後は、PCの作業中などにおススメストレッチです。

「 まぶた閉じ運動で、目尻の筋肉をストレッチしましょう 」
上まぶたと下まぶたを、閉じる直前のギリギリまで近づけるイメージで目を薄目にします。
目尻周りのストレッチになります。

「 こめかみから、目の上下の骨に沿って指圧 」
こめかみから、目じりを通って目頭に。
目の上は目頭から目じりを通ってこめかみに。
その際に、眼球と骨の間を通ります。

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「 手の熱で目の周りを温めます 」
手のひらで瞼を覆ってあげるだけでも目を休めることができます。

目のくぼみはなぜできる?原因は?原因を知って予防しよう

なぜまぶたにくぼみができてしまうのでしょうか。

・コラーゲンの減少
加齢によりコラーゲンが減少。
目の周りを支えている皮膚のハリがなくなってしまいます。
すると、目の回りの皮膚や脂肪がもともとあるべき部分から垂れ下がってしまい、目がくぼんでしまうことがあります。

・皮下脂肪の減少
まぶたの下の皮下脂肪そのものが減った分、眼球や骨格に沿って皮膚が落ち込みます。

・目の周りの筋肉の衰え
筋肉が衰えると、筋肉の上にある皮膚がほかの筋肉に引っ張られ、皮膚が伸びてしまい、まぶたのくぼみが起こります。

20代前半でまぶたのコラーゲンと皮下脂肪はピークに達するので、そこからは年齢とともにどんどん減少していきます。

・眼精疲労
現代はパソコンやスマホなど、目に負担がかかる生活習慣が多く、視力低下によるメガネやお化粧をするようにコンタクトレンズでのオシャレを楽しんでいらっしゃる方などもいらっしゃいます。
視力に合っていないメガネやコンタクトレンズ、またレンズの長時間の連続着用も目の疲労を招くのです。
目の疲労が続くと目の下に血液や老廃物がたまり、それが停滞し、まぶたのたるみへとつながります。

これらの原因を考えると、できるだけ目に負担がかからないようにして、目に疲労を感じている時は蒸しタオルなどを目の上に置いたり、優しくマッサージをして目の周りの血流をよくしてあげることが、老廃物の停滞防止になるのです。

マッサージをする時は指の腹をつかい、優しく行いましょう。
あまり強くすると、しわの原因となります。
また下まぶたのマッサージの際は目尻から目がしらに向かってすることがポイント。
日常生活で起こる目の疲労を貯めないようにしましょう。

まとめ

目の疲れを取ってあげることは食でもできます。

・ビタミンA
角膜や網膜の働きを助け、涙の量を一定に保つ働きを持っています。
うなぎ レバー にんじん 小松菜 マーガリン などに含まれています。

・ビタミンB
視神経の働きを活性化し、目の粘膜組織が生成するのに無くてはならないものです。
牡蠣 アサリ うなぎ 豚肉 レバー マグロ サンマ イワシ たらこ 納豆 落花生 バナナ などに含まれています。
 
・ビタミンC
水晶体の透明度を保つ為に不可欠。目をリフレッシュさせます。
いちご ブロッコリ 小松菜 かぶの葉 アセロラジュース ミカン 赤ピーマン 菜の花 キウイ 芽キャベツ などに含まれています。

・ビタミンD
「ビタミンA」の吸収・働きを助けます。
サケ サンマ まいたけ 干しシイタケ きくらげ などに含まれています。

・ビタミンE
血行促進に効果大。老化を防ぐうれしい働きもあります。
たらこ ヒマワリ油 落花生 くるみ アーモンド ヘーゼルナッツ かぼちゃ うなぎ ハマチ などに含まれています。

・ルテイン
ルテインは眼球内に存在し、水晶体や網膜の酸化を防ぐ、とても重要な役割。
白内障・緑内障・黄斑変性症・飛蚊症・網膜剥離・乱視・老眼・近視・疲れ目・ドライアイなどの、眼病予防に効果的。
ルテイン」、普段食べている野菜にも含まれていますが、その含有量はきわめて少量。
ただ一つ植物の中でかなり多い含有量を誇っているのは、キク科の植物 マリーゴールド です。

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