爪のさかむけ・ささくれができる原因は?治す方法やできないようにする方法

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時々指先に「 さかむけ・ささくれ 」が出来るという人は少なくないでしょう。
「 さかむけ・ささくれ 」というのは、皮膚が裂け、少しめくれたような状態です。
何かの作業の際に気になりつい引っ張ってしまったり、無理に剥がしてしまったりという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そのようなことから、傷口からばい菌が入ってしまうこともあるのです。

「 さかむけ・ささくれ 」ができないように、できた場合はどうしたらよいのでしょうか。

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爪のさかむけ・ささくれができる原因は? 

空気が乾燥する寒い時期になると「 さかむけ・ささくれ 」に悩まされる方は多いと思います。
女性はストッキングを履く時にひっかかってしまったり、
男性は指先のさかむけ・ささくれが気になってしまったり、される方、多いと思います。

皮膚は、皮脂という天然の保湿剤で守られています。
しかし、乾燥により皮脂が少なくなると、外部からの刺激を受けやすくなってしまうのです。

さかむけ・ささくれになりやすい方は、
・工場などで洗剤を使う方
・毎日洗い物をしている主婦の方
・病院などで消毒液などを扱う仕事をしている方 など、
皮膚の皮脂が奪われることにより、さかむけ・ささくれができてしまいやすい、と言えます。

また、緊張やストレスで爪を噛むくせのある方も同様、爪の周囲を引っ掻いたりすることで、自らささくれを作ってしまうことが多いようです。
これらは無意識に行っていること多いのも現状です。

ストレスによっていじってしまう場合は、無意識に行っているので、症状が悪化しても気づきにくいことが多いのです。
さかむけ・ささくれというのは、無理に皮を剥いたりひっぱったりという動作を繰り返すことにより、悪化し化膿してしまう可能性もあるので、注意しましょう。

爪のさかむけ・ささくれを治す方法(薬など、処置の方法)

さかむけ・ささくれを発見したら、皮膚が余計に剥がさないようにしましょう。
ささくれている部分=さかむけ・ささくれを根元から切ってしまうことおススメします。
切った部分は消毒液などで清潔にし、そのあと液体絆創膏などを塗布し、乾燥させておきましょう。

さかむけ・ささくれが剥がれた部分から雑菌が入らないように気をつけましょう。

その際におススメなお薬は、「 液体ばんそうこう 」です。
「 液体ばんそうこう 」は、接着剤のような働きをする薬を塗布。
よって、患部を乾燥させることによって悪化を防ぐというものです。

ささくれは皮膚がめくれている状態なので、これ以上皮がむけないようにすることが大切。
その点、液体絆創膏でしたら接着剤のような働きをするのでささくれの悪化を防いでくれることでしょう。

おススメな液体ばんそうこうをご紹介します。

・コロスキン
・サカムケア
・大木の流絆S

「 コロスキン 」
被膜系製剤であるピロキシリンを主成分とした液体ばんそうこう。
患部に塗布すると多少染みます、すぐに乾き、患部を保護してくれます。
体内に吸収されるタイプの薬とは違うので妊娠中でも使用が可能です。
ただし、粘膜への使用は止めましょう。
あかぎれや切り傷などにも威力を発揮することでしょう。

「 サカムケア 」
ハケで塗布するタイプの液体ばんそうこう。
切り傷などにも使用可能。
出血が止まった後、清潔にした状態で使用しましょう。

「 大木の流絆S 」
付属のヘラで塗布するタイプの液体絆創膏。
水やお湯などでも取れにくいので、毎日水仕事をする主婦や飲食店で働く方におススメです。
二度塗りすることによって、一層はがれにくくしっかりと患部を守ります。

その上、保護膜をつくるように使用していただきたいおススメな「 塗るクリーム 」をご紹介します。

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・ささくれひび割れ手肌ガード
・バーツビーズ レモンバターキューティクルクリーム
・スキンヌーヴェ

「 ささくれひび割れ手肌ガード 」
皮膚と類似した成分により、肌を補修する効果が期待出来るハンドクリーム。
毎日水仕事をする人に特におススメです。

「 バーツビーズ レモンバターキューティクル クリーム 」
アーモンド油やミツロウ、ヒマワリ種子油を主成分とした自然派のクリーム。
成分を気にする方や敏感肌の人も安心してご使用いただけます。
小さな缶に入っているので持ち運びやすく、ネイルケアとして甘皮が気になる方にもおススメ。

「 スキンヌーヴェ 」
シリコンやミネラルオイル無添加のハンド&ネイルクリーム。
ささくれなどの気になる部分に塗りこんで丁寧にマッサージしましょう。
手元の元気がなくなってきた感じがする方にもおススメです。

爪のさかむけができないようにするには?何に気をつける?

皮膚は、皮脂という天然の保護膜で守られおり、乾燥などが原因となり、皮脂が不足。
その結果、皮膚が乾燥してしまいます。
皮膚が乾燥すると、外部刺激を受けやすい状態となり、さかむけ・ささくれになるようです。

乾燥肌の方、乾燥する季節や加齢などで皮脂分泌が減少していると感じる方は、クリームなどでしっかりと保湿しましょう。
さかむけ・ささくれ予防になります。

また、食生活が乱れや栄養が不足していると出来やすいことがあります。

カツオ、マグロ、牛レバーなどに多く含まれる、ビタミンBは皮膚の修復に効果が期待できる栄養素のひとつ。
意識して摂取すること、おススメします。

他にもビタミンCはビタミンBと一緒に摂ることで吸収率を高める働きをします。

ビタミンCは、キャベツ、レモン、じゃがいもなど、調理法を工夫したり、外食の際に気にかけてみるなど、他の栄養素と一緒に摂取することでより効果的です。

また、ビタミンAは、皮膚の新陳代謝を助けてくれ、レバー、モロヘイヤ、ニンジンなどに多く含まれます。
脂溶性で、熱にも強いビタミンですので加熱調理して食するのに適しています。

このような色々なビタミンが不足すると、さかむけ・ささくれだけでなく、身体にあらゆる影響を及ぼします。

健全な食生活は健康な身体の基本。
忙しかったり、時間に追われるとついファストフードなどで済ませて仕舞うことが多いですが、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

過度のダイエットも禁物。
一つの食材だけを食べ続けたり、炭水化物を一切摂らなかったりということを続けていると栄養を消化吸収できなくなったりなど、弊害も出てきます。
ビタミンの摂取はさかむけ・ささくれ予防なだけでなく、身体の健全な機能を維持するためにバランスよく摂取しましょう。

まとめ

私は「 さかむけ 」を知りませんでした。
関西の方から「 さかむけ=ささくれ 」と教えていただきました。

そのささくれ=さかむけは爪にもなるのです。

個人差はありますが、爪のささくれは、爪の際の部分が裂けてしまう症状。
足の爪に出来た場合、ストッキングや靴下を履くときに引っかかってしまうことがあります。

爪にささくれの原因も栄養の不足が挙げられます。
爪は、主にタンパク質で構成されていますので、タンパク質不足が懸念されます。

また、乾燥も大敵。
乾燥するとささくれだけでなく、二枚爪やひび割れを起こすこともあるので、秋~冬など空気が乾燥する季節は、いつもよりも保湿ケアを入念に行いましょう。

ささくれを防ぐためには、爪の際までしっかりと保湿することが重要です。

それから、爪にささくれが出来ると気になって、無理に引っ張って取ってしまいたいこともあります。
しかし、無理やり取ることで傷が出来てしまい、そこから菌が入る可能性があります。
菌が入ると炎症を起こすこともあります。

爪のささくれが出来たら、皮膚のささくれ同様、根元からカットし、衣類などが引っかからないように絆創膏などで保護しましょう。

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