粉瘤の手術費用はどのくらいかかる?生命保険は使えるの?

皮膚・顔

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粉瘤は手術に至ることがあるって知っていましたか?ほぼ放置しておけば治る粉瘤。
しかし炎症が起き手術によって取り出さないといけない場合、どれほどの費用がかかるのか知っておいて損はありません。

また、この手術の場合、保険は使えるのでしょうか?もし保険がおりるなら請求しておいた方が得ですよね。

ポピュラーな病気だからこそちゃんと理解しておきましょう。

そこで今回は粉瘤手術の費用、生命保険は使えるのかなどについてお話していきます。

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粉瘤の手術費用はどのくらいかかる?

粉瘤の手術はできた箇所によってではなく、切除した直径の大きさにより費用が変わってきます。

◎3割負担の場合(露出している部分)

2センチ未満~約6、000円程度
2~4センチ未満~12、000円程度
4センチ以上~14、000円程度

◎3割負担の場合(露出していない部分)

3センチ未満~約5、000円程度
3~6センチ未満~約10、000円程度
6センチ以上~約13、000円程度

◎1割負担の場合(露出している部分)

2センチ未満~約2、000円程度
2~4センチ未満~約4、000円程度
4センチ以上~約5、000円程度

◎1割負担の場合(露出していない部分)

3センチ未満~約1、600円程度
3~6センチ未満~3、500円程度
6センチ以上~4、500円程度

この他に病理検査費用(専門の診断料)が別途、3割負担で3、000円、1割負担で1、000円
程度かかります。必ず行うべきものではないですが、悪性の可能性があるならばしておいた方がいいです。

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粉瘤の手術に生命保険(医療保険)は使えるのか?

原則として使えますが、保険それぞれの支払要件が様々なので確認が必要です。

例えば「手術名」や「点数が基準以上」などです。

例えば県民共済の例では、保険はおりなかったそうです。

他の方は明治安田生命でおりなかった例もありました。

追加しますが、切除する粉瘤の大きさなどによっても点数が変化するので

保険が使えるかどうかは一概には言えないですね。

ご自身の場合の例で、保険会社に確認をしてみましょう。

何科で手術するの?

手術は外科手術です。まずは形成外科か皮膚科を受診します。

粉瘤の炎症などの程度により手術内容を決めます。

手術は「摘出」と「くりぬき」の二つに分けられます。

内容的には同じようですが、「くりぬき」
の方が皮膚に丸い穴をあけてしまうので跡が残ってしまうというデメリットがあります。

先生によって判断が異なりますので、慎重に受診、治療法を決めてください。

忙しい場合は、正しい判断ができないことあります。
セカンドオピニオンをおすすめします。

まとめ

粉瘤の手術費用や何科で受診すべきかなど、まとめてみました。難しいものではないですが、悪性へと
発展する場合もあり、注意が必要なことがわかりますね。この粉瘤が大きくなりはじめ、炎症が起きたら
お薬では治りません。必ず外科手術が必要です。理解しておくだけで安心できますね。

粉瘤ができる原因もハッキリわかっていないのですから、意外と大変な病気なのかもしれません。
この記事があなたの参考になれば幸いです。

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