ロタウイルス予防接種の時期、費用、回数、副作用について

ウィルス・感染症

chusya

ロタウイルスが感染・発症しやすいのは生後6ヶ月~2歳の乳幼児
で、5歳までにはほぼ100%が感染するとも言われています。

ロタウイルスは1~4月に流行するということなので、
気になる人はそろそろ対策を考えないといけない時期でも
あります。

以下にロタウイルスの予防接種についてまとめてみました。

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予防接種の必要性について

ロタウイルスは、感染しても多くの場合死に至ることはありません。
生後3ヶ月を過ぎてからの初めての感染だと、重症になるケースが多く、
もしそうなると、家族が付きっきりで看病しなくてはなりません。

・発症したらすぐ病院に連れて行ける。
・ずっと子供のそばについていられる。

これは即対応可能という状況なので、予防接種は先送りにしても
問題はないでしょう。

・仕事が忙しくて自由に時間が取れない。
・手のかかる子供が1人以上いる。

この場合は万が一を考えて、予防接種を受けておくという方法も
あるでしょう。

予防接種の時期はいつから?回数は?

ロタウイルスワクチンは、生後6週~24週までに2回の接種を
完了させるのが望ましいとされています。

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例えば、2015年1月1日生まれだと、
接種可能期間⇒2015年2月12日~2015年6月18日
1回目の予防接種⇒2015年2月12日~2015年4月15日
2回目の予防接種⇒2015年6月18日までに終える
といった感じです
(1回目と2回目は27日の間隔を空ける必要があります。)

費用はどのくらいかかる?

ロタワクチンは任意接種なので、接種の料金は病院によって
異なります。

14,200円×2回=合計28,400円
7,500円×2回=合計15,000円
こんなふうに開きがあります。

予防接種を受ける場合はスケジューリングの兼ね合いもある
ので、2回とも同じ病院で受けるとして、
何箇所かの病院に確認して決めるのが賢い方法でしょうね。

副作用の心配は?

ロタウイルスワクチンの副作用についてはそれほど重篤なケースは
報告されていないようです。

生後6カ月以上になると腸重積の可能性があるとも言われていますが、
ロタウイルスワクチンとは関係なくある程度の頻度で腸重積は発生
しています。

ただ、大事を取って、生後6カ月以内に済ませることが望ましい
でしょう。

まとめ

保護者の性格にもよると思いますが、結論としては、それほど
神経質に考えることでもなさそうです。

ただ、どうしても気になるという場合はロタウイルスの流行時期
に近づいていますので、具体的にどうするっていうのは決めた
方が良いでしょうね。

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