尿管結石の初期症状は?痛みが出てきた場合の対処法と自然排出の方法

泌尿器・肛門

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尿管結石というと七転八倒の苦しみという聞いただけで恐ろしい病気ですが
なんとかそんな痛みを感じることなく、早目の段階で治したいものです。
もしかしてこの痛み・・・尿管結石では?? まだ軽い段階でなんとかできるものなら、これ以上痛みを伴わずに解消したいですよね。

そこで今回は尿管結石の初期の症状とは一体どういうものなのか、また
痛みが出て来た時に自分でもできる対処法や結石の自然排出方法についてお話していきます。

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尿管結石の初期症状は?

体験された方の意見を聞いてみますと、尿管結石の初期症状は筋肉痛の
ような痛みだそうです。ほとんどが違和感を感じる程度です。しかも
これがずっと続く訳ではないので、病院に行く気にならないようですね。

以下のまとめてみます。

◎筋肉痛のような痛み
◎背中の違和感
◎排尿に痛みを感じる

ちなみに中期が腹部から背中、脇腹にかけて鈍痛が出てくることです。
さらに血尿が出てしまうこともあります。末期になるとしゃがみこんで
動けなくなります。

尿管結石のような痛みが出てきた場合の対処法。自分ですることは?

対処法を行う際に、痛みの仕組みがわかっていなければなりません。結石は
腎臓内で作られます。この時点では痛みはありません。問題はこの結石が
腎臓から尿管へ移動したとき。

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尿管に結石が詰まり、尿が逆流し、腎臓に強い圧力が加わる時に痛みを感じます。
痛みは背中から脇腹、腰や下腹部に感じます。この痛みを和らげる方法としては
以下のものがあります。

◎痛みのある部分を温める
◎ジャンプを繰り返す
◎水分を多めにとる
◎腰を指圧する(「志室」という腎のツボがある)
◎熱めのお湯で半身浴をする

痛みで同じ姿勢が取れない時に、できるかどうかは不明ですが、覚えておくと
良いかもしれません。

尿管結石は自力で治すことができる?自然排出の方法

自然排出ができるのは結石の大きさです。結石が大きい場合は薬物で溶かして
排石を促していく方法です。自力ということからすると、結石が小さい場合の
対処法を見てみましょう。

先ほどから考えているように基本は水分をたっぷりとること。一日2リットル。
縄跳びやジャンプも有効です。とにかく結石を下降させるのが目的です。

結石が小さいほど自然排出できますし、その期間も短くなります。10ミリ以下の
結石のかなりの部分が4週間以内に排出されるということです。
平均はと言うと、2ミリ以下が8日。3ミリ前後は12日。4ミリ以上で22日です。

まとめ

今回は尿管結石の初期症状や痛みが出た場合の対処法を考えてみました。
治療方法はいいとして、このように痛みが出て、周りに何もない時の対処法こそ
知っておきたいですよね。

ほぼ仕事中とか、誰もいないとか、運転中とか
困った時になるものですよね。普段から近くの病院など知って
おきたいものです。

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