太ももの肉離れって、よく聞きますのでどうなるのか心配になりますね。
特に運動をした後や、いつもと違う動きをした後、足を踏ん張りすぎてしまった後などに発生することが多いです。
筋肉痛かも?でも筋肉痛にしては、なんかおかしい。筋を痛めた気がする・・・など
自分では判断がつかないこともあります。歩けなくなるほどの痛みではい場合、特に見分けがつきません。
肉離れの症状とはどんな感じなのでしょうか。また筋肉痛との違いで自分で判断できる明確なものは?
また肉離れを早く治すために必要なことなどをまとめてみました。
肉離れ太ももの症状は?
症状としては激しい痛みが急激に襲ってきて、自分で歩くことは難しくなります。
一か所だけでなく、複数個所でそうなることがあり、当然歩くことはできませんし
立ちあがることもできないでしょう。
程度としては軽度の小規模断裂、筋繊維の一部断裂、筋膜の損傷、皮下内出血など。
重症になると手の平で陥没を確認できるほどです。
太ももの肉離れ、筋肉痛との違いは?
◎痛みが出るタイミングが違う
筋肉痛の場合は、普段運動をしていない体で急な運動をしてしまうと、出てしまいます。
肉離れは激しい運動の後やジャンプするなど急激な運動でなることがあります。
少しタイミングが違うでしょうか。
筋肉痛は遅発性筋肉痛と言って運動後、数時間、数日後になります。
肉離れは動作痛と言って、動作後すぐに痛みが出ます。やはりタイミングですね。
太ももの肉離れを早く治す方法
◎肉離れの応急処置(RICE処置)
まずは安静にすること。次に患部を冷却します。更に患部をテーピングなどで
圧迫します。最後に患部を心臓よりも高い位置におくことで血流をコントロールします。
こうすることで腫れや炎症を抑えることができます。
◎温熱治療
腫れが引いた後の話ですが、いつまでもアイシングするのではなく、温熱治療で
血液を循環させることができます。血行を促進することで自然治癒が高まります。
◎軽いマッサージ
軽いマッサージで血行をよくします。強くグイグイ押すのではなく、あくまで軽く
手の平で圧力を分散する意識で、心地よさを感じる程度にマッサージします。
◎テーピング
筋肉に負荷をかけないためにテーピングをします。損傷した筋繊維を保護し、圧迫
することでそれ以上悪くするのを避ける狙いがあります。注意しないといけない
のが強く巻き過ぎると逆効果になります。
◎適度なストレッチ
適度なストレッチはやはり上記の方法と同じで血行をよくします。筋肉が伸び
やすい時にやさしくほぐして、伸ばす程度のストレッチがおススメです。
まとめ
今回は太ももの肉離れの症状や筋肉痛との違い、早く治すポイントを抑えました。
仕組みを簡単に知っておくだけでも、かなり役にたちそうです。
起きたときの治療だけでなく、予防法も知っておきたいところです。
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