手足口病大人の症状は?感染した場合の治療と完治期間について

ウィルス・感染症

taashikutibyouotona

もともとは春から秋、4月から9月に流行すると言われていますが、その他の季節にも散発的に発生する、『 手足口病 』

一般に、手足口病は夏場に流行する子供の病気と考えられています。
特に、0から4歳の乳幼児に多いと言われていますが、昨今、成人でも罹患するケースは多く、実際、手足口病患者の約90%は5歳以下の乳幼児。
ということは、10%は大人の病気にもなりつつあるのです。

子供がかかるのと、大人がかかるのでは、治る早さも異なるようです。

今回は『 手足口病 』についてご紹介します。

スポンサーリンク

手足口病大人の症状は?

子供の病気は、大人が感染した場合には子供よりも症状が重くなる傾向にあるのです。

『 手足口病 』は、熱が出たとしても38度以下が大半と言われていますが、これは子供の場合。
大人が罹患すると、3割ほどの方が38度以上、40度近い高熱になってしまい、さらに指先へ発疹やかゆみが生じることで、1~2ヶ月後に爪が剥がれてしまうことも。

もちろん、『 子供の手足口病 』に見られるのと同じく手・足・口の水疱をはじめ、頭痛や筋肉痛、悪寒といった症状も起こります。
このように『 大人の手足口病 』は、重症化する例があるのです。

たとえば、
38度以上、時には39度~40度近い高熱を発症する場合。
・口内の口内炎/水泡や水泡が破れた後のただれ
・喉/口蓋垂の炎症症状
・高熱による倦怠感・関節の痛み
・稀に急激な発熱に伴う熱性痙攣
など。

早く対処療法をとりましょう。

手足口病大人が感染した場合の治療はどうする?

手足口病には治療薬や予防薬が存在しないため明確な治療法は存在しないと言われていますが、基本的には症状を抑える対症療法を行い、自然治癒を待ちましょう。

大人の場合は発症して7~10日で症状が落ち着き、治癒することが多いようです。

口内の水疱に対しては、イソジンうがい薬を用います。
重症の場合には、口内炎治療薬を用いることもあります。

その他に、手足の水疱に強いかゆみがあれば炎症を抑える抗ヒスタミン薬を処方。
高熱が出ていれば解熱鎮痛剤が処方されるというように、個々の症状を抑えていく治療になります。
また、高熱などで脱水が顕著な場合には点滴をする場合もあります。

子供への対処療法と同じなのです。

大事なのは、感染しないように、対策をとること。
お子さまがかかった場合から、感染することが多々です。

スポンサーリンク

一般的に『 手足口病 』の感染経路には咳やくしゃみによる飛沫感染、ウイルスのついた手で触れた物品を介する接触感染など。
これは風邪やインフルエンザと同じく、マスクの着用や手指の消毒などで一定の予防効果があるということ。

『 大人の手足口病 』の場合には、感染している子供のオムツ交換をした後、手指の洗浄が足りず、食品などを扱うことが主な感染経路であることを覚えておきましょう。

『 子供の手足口病 』が母親に移る例が圧倒的に多いのです。
オムツ交換の後は必ず手指を徹底洗浄する習慣をつけましょう。

手足口病大人の完治期間は?仕事に出ても良いの?

小児の場合、『 手足口病 』は出席停止に認定されている感染症ではありません。
大人の場合も、同様です。

『 手足口病 』は、
「 病状により学校医とその他の医師において伝染のおそれがないと認められるまで 」
という明確な基準がない疾患。

確実に感染を防ぐことはできません。
急性期は人にうつさないよう自宅待機しましょう。

まとめ

夏場に流行する感染症の違いがわかると安心です。

児童、乳幼児が夏場に感染する病気として、今回の『 手足口病 』に並んで、「 ヘルパンギーナ 」 「 プール熱 」の3種類が広く知られています。
症状も似ているため、ある程度の知識がないと明確に区別することができません。

軽く、ご紹介します。

「 ヘルパンギーナ 」

初期症状は突然の発熱から始まります。
38.5度を超えるようなかなりの高熱になることもあります。
その後、口内から喉の奥にかけて痛みを伴う水疱や潰瘍が生じます。
患者の多くは4歳以下で、特に1歳に多く見られるのが特徴。
続いて2歳、3歳、4歳の順に多く見られ、0歳児の罹患は多くありません。

感染経路は手足口病と同じく飛沫感染、接触感染。
潜伏期間は2~4日程度。
ほとんどは予後良好。
それほど心配ありませんが、ごく稀に髄膜炎、心筋炎などの合併症が起こることもあります。
症状が急激に悪化した場合は、医療機関を受診しましょう。

「 プール熱 」

正式名称は咽頭結膜熱。発熱、のどの痛み、頭痛、倦怠感など一般的な風邪の症状が主。
それに加えて眼痛、目が充血する結膜炎を発生。
多くの場合、目の症状はまず片目に現れ、その後で反対の目にも発生するという経過を辿ります。

患者の約60%が5歳以下の幼児で、次いで小学生の子どもが多く感染。
手足口病やヘルパンギーナと同じく飛沫感染、接触感染が主な感染経路。
感染力がとても強く、プールや温泉施設で感染することも。
潜伏期間は5~7日程度です。

乳幼児、老人は細菌の二次感染を引き起こすこともあり注意が必要。
多くは予後良好。
目の症状が強く出たとしても障害が残ることはないため、その点は安心です。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました