足の裏が痒いってことないですか?足の裏が痒い症状は様々な要因や病気があり、一概には判断しにくい
そうです。水虫が一般的ですが、それと間違えやすいものもあるそう。違いをよく理解して正しい治療を
施したいですね。皮膚病の種類と症状、治療法をまとめてみました。
◆足の裏が痒い原因は?
水虫の場合が多くあり、水虫の中にも3つの型があります。以下にまとめてみました。
[warning]
◎趾間型(しかん)
ふやけて白くなり、強い痒みを伴います。
◎小水疱型(しょうすいほう)
小さな水ぶくれができる。
◎角質増殖型
足の裏が固くなり痒みはほとんどない。
他にも水虫と間違えやすい病気として以下のものがあります。
[tip] ◎接触皮膚炎塗り薬や消毒液、革靴でかぶれて痒みがでます。
◎異汗性疾患(汗疱)
汗腺が炎症を起こして発症し、水ぶくれができる。
◎掌蹠膿疱症(しょうせきのうほう)
膿を持つ水ぶくれができて、皮膚がめくれてくる。
◆足の裏に赤いブツブツの斑点がある場合、これは何かの病気?
この場合は、断言はできませんが、
色々写真を見る限りでは、水虫の小水疱型かと思われます。
この小水疱型は
足の裏だけではなく、側面にもできます。
日が経つと赤くなり、皮膚がめくれ強い痒みが特徴です。
◆自力で治せる?薬は何がいい?
市販薬を調べてみますと、クリームとスプレー、液、パウダーなどの種類があります。
この小水疱型の水虫であれば
手を汚さないスプレー式が一番ですね。
以下に二つだけお薬を紹介しておきます。
◎ラミシールプラススプレー(ノバルティスファーマ)
浸透性があるので一回の使用で持続性が高いのが特徴です。
◎ブテナロックVαエアー(久光製薬)
さわやかなジェット噴射で効き目はこちらが高いとの評判も。
注意点を書いてみますと、水疱のできた原因により治療法は異なるようですが、
ジャガイモやアロエを使った民間療法もあるようですが、
これは治るのを遅くするだけなのでやめるようおススメします。
◆痒みをとりあえず抑えたいけど、どうしたら良い?
これも参考までにお願いしたいですが、
熱いお湯よりも低温の方が効果があるという話も出ています。
ある方は氷水で毎日冷やしていたら1週間ほどで痒みがほぼおさまったということ。
即効性はないかも
しれませんが、とりあえずの処置はこれですませてみてください。
◆まとめ
今回は足の裏が痒い原因と対処法などをまとめてみました。
完治とまではいかないかもしれませんが、この記事が多少なりとも症状を軽減させることができれば
うれしいです。お大事になさってください。
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