ただいつも通りに眠って起きただけなのに、朝起きたら首肩に激痛が走る。
「イタタ、寝違えたかも・・・」
さて、あなたはいつもどんな対処をしていますか?
一般的に寝違えは、7日ほどたてば痛みは治まると言われています。
つまり7日我慢すれば痛みはなくなるってことなんですが、普通は我慢できませんよね。
寝違えの原因や対処方法がわかれば、こんな激痛に困ることもなくなります。
対処方法を調べてみましたので、参考にしてみて下さいね。
寝ちがえの原因は?
寝違いで首が痛くなる原因は、眠っている間に腋窩神経(えきかしんけい)が圧迫されたからです。
脇を通っている神経が圧迫されることが原因で、首や肩に痛みが走って動かすことができなくなることをいいます。この腋窩神経は首を支える筋肉につながっているので血行不良でしびれると首に痛みがでてきます。
寝違えの治し方(首、肩)
寝違えを治す方法は、脇の下の筋肉を伸ばして血行をよくすることです。
首や肩の痛みがあるところを揉んだり、シップを貼ってもすぐには治りませんが
脇の下の筋肉を伸ばして血行をよくすることで早く寝違えが治まります。
では、実際どんな体操をしたらいいのでしょう。
自分でも痛みを取ることは可能なので、痛みに耐えられないという場合は
以下の体操を試してみてください。
1 まずは、深呼吸。イスに座って、背筋を伸ばして下さい。
2 手は自然に下にダラ~ンとおろしてください。
3 痛みがある側の手をそ~っと後ろに引き上げてください。
4 上げたところで20秒キープして、下ろします。
5 痛みがある側の手をそ~っと後ろに引き上げて20秒キープして下ろすを
2~3回繰り返します。
6 次に、痛みがある側の手の平を背中のウエスト中心位置に当てます。
7 その手を内側に引いてください。これを2~3回繰り返します。
痛みで動かしたくない首を、できるだけ動かさずできる体操になります。
実践されると痛みが解消できますよ。
<動画参照>
寝ちがえないように気をつけること
睡眠不足や泥酔などで、きちんとベッドで横になれず不自然な姿勢で
眠っていたことが原因で首や肩に痛みが走るのが、寝違えです。
対策として毎日の生活習慣やストレスをためないなど、リラックスできる環境を
心掛けるといいと言われています。
ラジオ体操などの軽い運動で血行をよくしたり、首肩回りを冷やさないように
入浴では湯船につかるといいでしょう。
さいごに
寝ちがえはほとんどの人、誰もが経験したことがあります。
すぐに治る場合もあれば、ずっと不快が続くことも・・・予防策や対応策を知っておくだけでも
今後、かなり変わってきそうですね。ぜひご参考になさってくださいね。
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