カレーを次の日に食べると下痢をする理由は?保存方法はどうしたら良い?

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次の日のカレーが美味しい、という方いらっしゃいます。

食べ物から下痢が発生する食中毒など、衛生環境を気に付けている方は多いと思います。
ですが、カレーはなぜか、普段食べて下痢など発生するはずがないと思っているもの方が多いようです。
代では暖房が発達して冬でも食中毒が多いものなので、気をつけましょう。

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カレーを次の日に食べると下痢をする理由は?

鍋に入れたまま常温で一晩寝かせたカレーライスは危険です。
熱に強いウェルシュ菌が発生します。
朝になって加熱処理をしても菌が死滅しない危険性が高いのです。

ウェルシュ菌は100℃でも死にません。
逆に活性化し、酸素が無いところで増殖します。

煮込むと芽胞に変化し休眠状態になるそうです。
そして、カレーを作って3~4時間、常温に置いておくと芽胞が目覚めて活動的になり増殖するとのこと。

食中毒を引き起こす可能性があるウェルシュ菌の特徴は、無味無臭で熱に強く、人や動物の腸管、土壌、水中など自然界に広く分布します。
ボツリヌスと同じ酸素を嫌う嫌気性菌=酸素分子のない環境で生活をしている細菌です。

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想像してださい。
カレーは液体もしくは、ルーのの中心部は酸素の無い状態。
ということは、嫌気性菌のウェルシュ菌にとって好ましい状態です。
食品の温度が発育に適した温度まで下がると発芽して急速に増殖。
食品の中で大量に増殖したウェルシュ菌が食べ物とともに胃を通り、小腸内で増殖し、
菌が芽胞型に移行する際にエンテロトキシン=毒素が産生。
その毒素が下痢の原因と言えます。

カレーを次の日に食べても下痢をしないための保存方法のコツ

鍋の状態で冷やしてはいけません。

浅く平たい器に小分けして早めに粗熱を取ることをおススメします。

平ためにアルミホイルを敷いて、少し冷えたカレーを入れ冷凍すると早く冷やすことができます。
アルミホイルが急激に冷えるので、おススメです。

カレーの次の日の温め方は?菌を加熱で殺すことはできる?

再び温める時は、良くかき混ぜ10分以上煮込みましょう。
酸素に触れさせながら、じっくり煮込み直すことがポイント。

カレーだけでなく、肉じゃがなども同様に注意した方が良いです。

ウェルシュ菌はニンジンやジャガイモ、肉などに付着しており、土中や日常、酸素に触れていると人間にとって悪さをしないそうです。

まとめ

出来立てが一番おいしいはずなのに、
カレーだけはなぜか次の日の方が美味しいなど言われることが多いようです。

具材のもつ旨み成分や甘み成分がソースに溶けだしてコクが増すとか、
肉・野菜・香辛料に含まれる糖質やタンパク質、アミノ酸などの成分が微妙に絡みあい、より美味しくなる、とか。

また、ブイヨンも一晩ねかせることで「 冷 」と「 温 」が繰り返され、素材の旨み成分がよく混ざりあい、熟成が進む、など。

お腹を壊さないように、美味しくいただきましょう。

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