冬も本番をむかえ、冷たさが身にしみます。
特に足が冷たいと、夜ゆっくり眠ることもできず、
つらい思いをします。
冷えは一般的に皮膚の血管の収縮により、血液の流れが悪くなって起こります。
足が冷たいのを改善する方法や温めるにはどうすれば良いかをお伝えします。
足が冷たいのを改善する方法(ツボ、マッサージ)
足が冷たいのを改善する方法として、ツボ(経穴)の刺激があります。
ツボの中でも、湧泉(ゆうせん)というツボは、足の冷えに速効があります。
湧泉の場所は、足の裏の真ん中のやや上、
指先から踵(かかと)までの約1/3の所にできるくぼみの中にあります。
また、曲泉(きょくせん)、太谿(たいけい)、足三里(あしさんり)も足の冷えを治すツボ(経穴)です。
曲泉は、膝(ひざ)の内側のくぼみで、曲げるとできるしわの上端にあります。
太谿は、足の内くるぶしのすぐ後ろにあります。
足三里は、「むこうずね」の外側で、膝(ひざ)の下へ指4本分の所です。
この3つのツボ(経穴)を丁寧に指圧します。
足が冷たいのを改善する方法(ストレッチ)
足が冷たいのを改善する方法として、ストレッチもあります。
足が冷たいのを改善するのと同時に、むくみも改善できますので、
一石二鳥です。
足を暖めるグッズ
1.足の冷えない不思議なくつ下(桐灰)
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足の冷えない不思議なくつ下 レギュラー ブラック 厚手 23〜25cm [冷え取り靴下 あったか くつした] 桐灰化学 |
吸放出繊維と「断熱エアヒート繊維」の二層構造で、蒸れにくく保温性を高めています。
注目されるのは、新開発の断熱エアヒート繊維で、
繊維の一本一本が、空気を含み、魔法瓶のようにしっかり断熱してくれます。
ハイソックス、レギュラーソックス、クルーソックス、つま先インナーソックスと、
色々な形状のものがありますので、自分の好みに合わせて選べます。
2.貼れる香るどんと(金鳥(大日本除虫菊))
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KINCHO 香るどんと 薄型貼るカイロ 機能性温感香料 和草よもぎエキス配合(8コ入)【どんと】 |
約45℃の温かさで5時間持続する、貼るタイプのカイロですが、
「生姜」又は「よもぎ」の香料を配合していて、良い香りがします。
生姜の方は、甘いミルクティーの様な香りで、
よもぎの方は、ユーカリに似た香りだそうです。
普通の貼るカイロの効果プラス、
香りを嗅ぐことで温かく感じたり、体表面温度が上がる効果があります。
香りによるリラックス効果も期待できます。
3.スチームフットスパ EH2862P(パナソニック)
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【送料無料】パナソニック スチームフットスパ EH2862P-W [EH2862PW]【RNH】 |
足湯(足浴)が足の冷えに良いのは良く知られていますが、
お湯を沸かしたり、冷えたお湯をかえたりするのは
ちょっと面倒です。
パナソニックのスチームフットスパ EH2862Pは、
タンクに水を入れ、リモコンの準備ボタンを押してモードを選び、
約2分後に足を入れてスタートボタンを押すだけで、
すぐに足浴がスタートできます。
しかもお湯捨てがありませんので、
一般的な足浴に比べるととっても簡単にできます。
遠赤外線とスチームのW温浴で足先から全身温まり、温かさが持続し、
足浴槽底部には、「足裏板」が付いていて、
足裏を心地よく刺激してくれます。
4.せんねん灸 太陽(せんねん灸株式会社)
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せんねん灸 太陽 火を使わないお灸 54コ入【楽天24】[せんねん灸 お灸 火を使わないタイプ おきゅう]【HOF09】【イチオシ】【ken1q】【rank_review】 |
お灸は、経穴(けいけつ、つぼ)に温熱刺激を与えることによって
病気など体の不調を改善する伝統医学の一種です。
火傷(やけど)の痕(あと)が残ったりするイメージがある方も多いかもしれませんが、
せんねん灸 太陽は、火を使わないお灸で、
シールをはがしてはるだけです。
発熱剤を使用して、おおよそ40~50℃くらいですので、
火を使うものよりも安全性は高く、痕はつきにくくなっています。
ただ、熱く感じたりすることもあるので、その際には、場所を変えるか、
使用を中止してください。
また、低温やけどをしないように注意しましょう。
足が冷たいのを改善する方法でご紹介したツボを、
お灸で刺激すると良いようです。
5.漢方薬
西洋医学では余り重視されない「冷え」ですが、
漢方医学では、重要視されます。
冷えに良く使われる漢方薬としては、
1.当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
2.加味逍遙散(かみしょうようさん)
3.桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
4.真武湯(しんぶとう)
5.当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
6.苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)
7.桂枝加附子湯(けいしかぶしとう)
8.附子湯(ぶしとう)
9.人参湯(にんじんとう)
漢方薬は、体質・症状に合えば非常に良く効きます。
ただ、素人療法は厳禁ですので、
必ず専門家に相談してから使用しましょう。
まとめ
「冷え」は割と軽視されがちですが、
レイノー病や低血圧、動脈硬化、貧血などが関わっていることがあります。
冷えがなかなか改善しない場合は、
一度病院で検査をしてみたもらった方が良いかもしれません。
特に問題が無いようでしたら、上記の対策などを積極的に試してみましょう。
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