辛い生理痛、少しでも減らしたいですよね?
なんでこんなに辛いんでしょう。何かやわらぐ方法があるなら知っておきたいですよね。
こちらでは生理痛の原因について解明し、痛みをやわらげる方法をご紹介します。
生理痛がひどい原因は?
月経前症候群(PMS)月経前緊張症の生理前の気分の落ち込みや
イライラも不快なものですが、生理痛(月経困難症)は本当に辛いですよね。
頭痛・肩こり・腰痛・便秘・下痢・悪心・吐き気・嘔吐
めまい、眠気、いらいら、むくみ・骨盤部のだるさ等
さまざまな症状があり普段の社会生活に支障をきたす事もあります。
この原因は女性ホルモン「エストロゲン」が生理前から
急激に減少する事により引き起こされます。
逆に生理前から生理中「プロスタグランジン」という物質は急増します。
子宮の収縮を促して生理の経血を身体の外に排出する役割を果たします。
この量が多すぎると収縮が強くなりキリキリとした痛みが生じるのです。
出血したり熱を感じたりしたら子宮内膜症の可能性もあるので
婦人科で診察する事をお勧めします。
生理痛を和らげる食べ物
生理痛が酷い人は3Cを控えるといいらしいです。
コーヒー等カフェインは避けた方がいいですね。
生理前に魚類を食べると子宮周辺の血流改善を促します。
ビタミンB6を含むマグロ、サンマ、サケ、サバなど。
マグネシウムも子宮の収縮をゆるめる作用があるので
アーモンドや干しひじき、大豆、納豆。
鉄分を含むプレーン。
目と子宮は関係あるというのでブルーベリーも良いですよ。
グレープフルーツを毎日1個食べると良いらしい
含まれる成分であるクエン酸が緩和の役目を果たすと言われています。
生理痛を和らげる飲み物
月経中は冷たいものは避け、冷えやむくみを解消させる
ハーブティーなど温かい飲み物を。
セントジョーンズワート、カモミール、ラズベリーリーフ等
が生理痛に効くらしく香りでリラックス効果も兼ねられます。
身体をあたためるショウガ紅茶や生姜そのものをすりおろし
レモン・蜂蜜などと一緒にとかして飲むのも良いですね。
身体を温めるのは生姜だけでなくココアも作用が期待出来ます。
血流を良くしてくれるそうなので、手足の冷えにもいいそうです。
オリゴ糖を入れて飲むのがオススメ。
豆乳は女性ホルモンと似た働きをするのでホットでどうぞ。
生理痛を和らげるストレッチ、運動
ブリッジのポーズを毎日続けるとお腹周りの血流が良くなります。
ヨガや体操、ストレッチは良いです。
血液の循環が良くなり生理痛が軽くなるだけでなく
汗を流し精神的なストレス解消が期待出来ます。
アロマオイルのマッサージも自分で可能です。
仙骨(おしりの割れ目の上にある骨)周辺にオイルを塗って
円を描くようにマッサージ。好きな香りでリラックス効果も有り。
生理痛は骨盤が上手く開かないことが原因で重くなっている場合も
あるので整骨院で見てもらうのも手です。
腰にカイロを普段からあてたり布ナプキンにしたり
腰湯で全身ポカポカにしたり鍼(はり)やお灸
ツボ押し指もみなど色々試してみましょう。
生理痛を和らげる薬
市販のお薬はバファリン(ライオン)ロキソニン(三共製薬)など。
社会生活自体が困難になるほどの重い生理痛も
桂枝茯苓丸や当帰芍薬散・加味逍遙散など
漢方薬で嘘みたいに改善したという例はとても多いです。
ツムラの16番 半夏厚朴湯(吐き気に効くという声多数)
や63番の五積散が月経困難症に効くようですが
医師・薬剤師に相談の上処方してもらうのがベスト。
ホルモン療法として低用量ピルにて排卵を抑制する場合もあります。
まとめ
完治すれば終りというわけではなく長期に渡る悩みの種であるからこそ
しっかりと対策をしてストレスを軽減し生理期間中も穏やかに過ごしたいですね。
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