寝ても寝ても疲れが取れない原因は？何かの病気？解消する方法は？

夜はしっかり寝たはずなのに朝になっても起きられない
お昼になってもだるいし、いつまでも疲れが取れない、いったいどうして？

このように寝ても疲れが取れないで慢性化している人も多いようです。
こうなってしまうのは、体が万全ではない証拠。

いつまでもほっといては、どんどん悪化してしまいますので
今回はその原因と解消法について紹介します。

睡眠時間はしっかりあって、確かに昨日もちゃんと寝たのに
どうしても疲れが取れない・・・

歳のせいだと感じる人もいますが原因はそこではありません。

疲れが取れない原因のひとつは、自律神経のバランスに問題があります。

通常自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

交感神経は、主に日中働くときの活動や緊張、そしてストレスが関係してきます。
副交感神経は、逆にリラックスしている状態で睡眠中やお風呂で体を回復したり
休息している時などです。

本来、この交感神経と副交感神経のバランスがしっかりと保たれていれば
疲れていても、しっかりと睡眠を取れば翌朝には回復します。

ところが仕事のストレスが溜まりすぎなど、交感神経だけが強くなってしまうと
副交感神経とのバランスが悪くなり、どんなに寝ても疲れが取れない
という状況になってしまいます。

また、寝たつもりでも眠りが浅く、しっかりと熟眠できていない場合も疲れが取れません。
睡眠時無呼吸症候群などの病気だと睡眠中に何度も呼吸が停まったりましす。

その為、日中は、睡魔やだるさに襲われることになり、この病気が原因で
運転中の事故を起こすケースもあります。

睡眠障害の病気だと疲れの原因は分かりやすいのですが、その他の病気でも
寝てもだるさや疲れが取れないというのもあります。

慢性肝炎や肝硬変など肝臓系が悪い
慢性腎臓病など腎臓系が悪い
また、糖尿病、心不全、貧血、癌、うつ病など、このような病気でも
寝ても疲れが取れないケースが多いです。

なかなか寝ても疲れが取れないという場合は、まず病気を疑ってみましょう。
定期的に健康診断を受けている場合は、そこで原因がわかることもありますので
病気が原因であれば早急に病気を治すのが一番です。

大きな病気でなく、自律神経の乱れが原因であれば副交感神経のリラックスモードを上げるようにします。

お風呂は湯船にしっかりつかり体の芯までリラックスしましょう。
散歩やウォーキングなど適度な運動も良いです。
1日の疲れは寝る前に体のマッサージで全身の筋肉をほぐしましょう。
また、ちょっと珍しい「両手振り体操」で疲れを取る方法もあります。

疲れに効く食べ物は多くあり、その中でもニンニクはダントツです、食欲増進、
疲労回復には一番効果的です。
ニンニクを使った料理もたくさんあり簡単なガーリックトーストから
ガーリックチャーハン、ガーリックポテトなど、どんな料理にも合います。

またニンニクでできたサプリメントも多く発売されています

・エコアライブ「しじみにんにく極」
・てまひま堂「こだわりのにんにく卵黄」
・社岡崎屋「純黒にんにく」
・ホロニックフーズ「黒にんにく酵素」
・やずや「雪待にんにく卵黄プレミアム」

いつも疲れが取れない、だるいという方は料理をするよりこのようなサプリメントがお手軽です。

ただし、サプリメントは通販でしか購入できなかったり、近くの薬局、スーパー等で購入できない場合もあります。

市販薬で買える疲労回復の薬では下記商品が人気でおすすめです。

・漢方の補中益気湯

・sato　ユンケル黄帝顆粒

・kowa　パニオンコーワ錠

・タケダ　アリナミンEX PLUS

・エスエス　ハイチオールCプラス

今回は寝ても疲れが取れない原因と解消法について書かせていただきました。

病気の可能性や、昔と違ってストレス社会になっている現代ですから
それが原因の場合もありますね。
疲れを解消するには、まずは原因を明確にしてください。

そして大きな病気であれば治療を、そうでなければ今回紹介した食べ物や
サプリメントやお薬を参考にしてください。

あなたの健康が一日も早く回復するように願っています。