朝食をいただかないと、基礎代謝が下がり痩せにくい体になってしまいます。
もし、朝食を抜いてしまった場合、
体が飢餓感を覚え、お昼ご飯の栄養を過剰に吸収してしまうのです。
朝、お腹が空かないのは、食生活の不規則さが関係しているかもしれません。
夕食が多すぎたり、夜食を食べたりしていると、消化に身体が疲れてしまって、
朝、食事ができないことはもちろん、質の悪い眠りで目覚めが悪くなってしまったりしまいます。
ダイエットと限らず、朝の習慣ご提案します。
ダイエット中の朝食でおすすめなのは?どんなものを食べれば良い?
ダイエット中の朝食メニューの基本は、
「 野菜を食べる 」
「 主食を食べる 」
「 カロリーに気をつける 」
の3点が理想的です。
野菜は日中の不足を補うことができます。
主食は大事なエネルギー源であり便秘の防止になり、
朝食のカロリーは1日必要量の1/3以下を目安にしましょう。
朝食のアドバイスは、
・野菜を食べる時間がないときは野菜ジュース1本でも、はちみつ1スプーンでもかまいませんので、含みましょう。
・ごはんかパン、またはシリアルなど1品の主食をとり、エネルギーにしましょう。
・カロリーチェック好きな方は、外で食べる時はカロリー表示があるものを選び、400~500kcalを目安にしましょう。
固形物がすぐには入りません、という方におススメ。
「 ヨーグルトなど発酵食品 」
腸内環境が整っている健康な人は太りにくいです。
乳酸菌=ビフィズス菌などの善玉菌は加齢とともに体内から減少してしまうので、
食べ物で補うことも効果的です。
ヨーグルトやキムチなどの発酵食品の他、納豆も善玉菌を増やしてくれますので、朝食をちゃんと召し上がられる方にもおススメです。
それぞれの1日の量の目安は、ヨーグルトは乳製品として1日250gくらいまで。
納豆は豆製品として80gくらいまで。
キムチは塩分があるので50~100gの範囲にしましょう。
一度のまとめ食べするのではなく、こまめに食べると良いようです。
寒い朝におススメは、野菜をたくさん入れた具だくさんのスープやお味噌汁です。
近頃ではコンビニでも野菜の多いサラダやスープの種類が充実。
お家で作る時間がない方などの味方です。
お家できのこやお野菜など3種類くらい入れたものなど、お身体が温まるので、おススメです。
また、主食は1種類とることをおススメします。
主食はエネルギー源ですので、体温上昇や炭水化物の糖分が脳の働きをよくしてくれます。
じゃ、パンだけでもあり、かというと、そうでもありません。
野菜料理などと一緒に良く噛んで食べることをおすすめします。
バランス良い食事をたのしみましょう。
そして、朝の果物は「 金 」です。
朝はエネルギーが枯渇しており、糖質が早くエネルギー源になり、一緒にビタミンも摂れる果物はお手軽な強い味方。
ビタミンのバランスなども考えて、美味しくいただきましょう。
時間がない人におすすめのダイエット向き朝食メニュー(レシピ)
時間がない方に、バランスがよく、お手軽メニューをご紹介します。
オールブラン
オールブラン お好みの量
バナナ 1本
いちごや季節の果物 お好みの量
ヨーグルト 1パック
果物を切って、ヨーグルトやオールブランと混ぜるだけ。
時間がない方におススメです。
大麦マンゴーヨーグルト
大麦 小分けタイプ1袋
プレーンヨーグルト 1パック
ドライマンゴー 1/2袋
はちみつ 適宜
もっと、時間がない方には、大麦やシリアル以外は前日の夜からヨーグルトに入れてしまって大丈夫。
ドライマンゴーがプルプルの食感、楽しいです。
朝、こんなことをするとダイエットに効く!朝の過ごし方
私のおススメは、朝一番、カーテンを開けること。
朝の光を浴びることで、身体が目覚めます。
体内時計を起動させるためにも、おススメです。
体内時計がちゃんと起動していると、代謝もあがります。
そして、朝にする運動は、朝食前に行うこと。
枯渇しているので、白湯など少しとってからがいいと思います。
寒い時期は特に。
朝のジョギングや朝ヨガ、流行っていますが、理由はココにあります。
有酸素運動を行うことで成長ホルモンが分泌。
このホルモンには脂肪細胞での体脂肪の分解を助ける作用があるのです。
ヨガをなさる方にはお馴染みかもしれません。
朝瞑想はいかがでしょうか。
世の中が毎日の騒動に入る前に、穏やかで静寂な中でご自身と向き合うと、実りの多い一日を得られることでしょう。
そして、最近よく言われている、朝食は7時11分に食べると痩せやすい、そうです。
ご参考にいかがでしょうか。
まとめ
朝は時間がない、という方も多いかもしれません。
最初から理想の形にできなくとも、何かひとつでも改善してみることから始めてみるのも、生活の刺激になると思います。
生活のリズムを整えるのに、朝食は絶好のチャンスです。
体調も整って、仕事の効率やメンタルもあがると思いますのでいかがでしょうか。
また、夜食が止められない方へのご参考になりますように。
4時~12時 排泄
12時~20時 消化・吸収
20時~4時 代謝
20時以降のお食事が代謝を妨げてしまうことがよくわかりますね
この体の活動時間帯を意識した食事を心がけるとよいですよ。
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