これからの季節は、一年で、一番寒くなりますね。体調を崩さないように注意しないといけません。注意を怠ってしまうと、どうなってしまうのか?大変なことになりますよ。
そこで今回は、RSウィルスとマイコプラズマ肺炎の症状、違い、見分ける方、対処法、等について、紹介いたします。
RSウィルス感染症の症状とは
以下のように、普通の風邪に似た症状です。
・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・せき
・発熱(38度前後)
・頭痛
酷い場合の症状
・のどが、ゼイゼイいう
・発作のような咳が出る
・咳が酷くなり、呼吸をするのも大変になる
もっとも酷い場合の症状
・気管支炎
・肺炎
◇年齢
0歳:生後半年以内のお子さんが、RSウィルス感染症にかかると、酷い症状になる確率が高く。場合によっては、入院することもあります。
2歳:2歳までの子が、ほとんどもれなくかかる病気です。
2歳以上:大人もよくかかる病気です。
RSウィルス感染症の潜伏期間
4-6日
マイコプラズマ肺炎の症状とは
・鼻水
・鼻づまり
・初期:激しい乾いたせき(夜中)
・後期:タンの絡んだせき
・発熱(38度以上)
・頭痛
・全身の倦怠感
マイコプラズマ肺炎の潜伏期間
1週間-4週間
風邪のような症状が治っても、
せきだけが残り、4週間くらい続くことがあります。
◇◇年齢
0歳-7歳:風邪の症状で済むことがあります。
8歳-9歳:マイコプラズマ肺炎にかかることが多い年齢です。
9歳-25歳:年齢とともに免疫ができてきますが、マイコプラズマ肺炎にかかることがあります。
RSウィルスとマイコプラズマ肺炎の違いとは?簡単に見分ける基準とは?
RSウィルスは、ヒトの細胞の中でしか、活動できません。
マイコプラズマは、ヒトの細胞の外でも、活動できます。
◇◇RSウィルス
のどが、ゼイゼイいい。2歳までのお子さんが、よくかかる。
◇◇マイコプラズマ肺炎
一週間以上継続して、一日中、乾いたせきが出る。特に、夜中に激しい乾いたせき。
初期に、高熱が出るが、タンがあまり出ない。
RSウィルス、マイコプラズマの自分でできる対処法は?
・外から帰ってきたら、必ず、うがい手洗いをする
・外出する際には、マスクをする
・室内にいても、こまめに手洗いをする
・外から帰ってきたら、アルコールスプレーで除菌する
・部屋の中に、クレベリンを撒く
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
今回は、RSウィルスとマイコプラズマ肺炎の症状、違い、見分け方、対処法、等について、ご紹介させていただきました。これで、見分け方や、対処方法は、バッチリだと思います。
身体の不調を感じたら、無理はせずに、病院に行って医師の診断を仰ぎましょう。家族等の人に感染させてしまうと、最悪な事態を引き起こすことになるかもしれません。
そうならないためにも、日々の予防が大事です。まずは、うがい手洗いから始めましょう。
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