ぎっくり腰を何度も繰り返してしまう・・。そんな人は多いと思います。1度ぎっくり腰をして治ったと思っても、また違う時にぎっくり腰が・・・。それが年々、再発する感覚が縮まっている気がする。そんなことはありませんか?
再発するということは、必ずどこかに原因があります。ぎっくり腰になってしまうと仕事だけでなく、普段の生活にも支障が出てきますので、できれば避けたいところ。普通の治療で治って終わりというわけではなく、治ったらその後は再発防止のケアを行う必要があります。
今回はぎっくり腰を繰り返す原因と再発防止の対策方法についてお話します。
ぎっくり腰を繰り返す原因は?
◎同じ部分に負担がかかる
ぎっくり腰を治しても、生活習慣やパターンが変わらなければ、また同じ
部分に偏りが生じることになります。同じ部分への負担が続き再発するというわけ。
◎他に部分に負担がくる
同じ部分に負担がかかると、それを補うために他の部分にも負担がかり、その
代償を背負うことになります。普段は痛まないのにしわ寄せがくるわけですね。
例えばいつも腰の右側が痛いのに、左側も痛くなるとか。
◎腰の不安から動きが制限される
上記と似ているのですが、一度辛い思いをすると、その不安から必要以上に腰を
かばったりします。この不安も筋肉を固くする要因になります。
ぎっくり腰を繰り返す人の再発防止のための対策
◎血行を高める時間を作る
腰の不安から動きが制限されることへの対策は怖がり過ぎないことなんですが
柔軟性を損なわないために、ストレッチや水泳など血流を高める時間を作ります。
◎良い姿勢を心がける
普段の姿勢や習慣などは一朝一夕で変えることはできません。だからこそ生活の
中で良い姿勢を心がけます。イメージとしては、頭の頂点から、ひもで真上に
引っ張られたような感じです。さらに椅子に座る時も深く腰掛けることも意識します。
ぎっくり腰を繰り返す人の再発防止のための治療法
◎整骨院での筋肉をほぐす施術
痛みが少し引き、動けるくらいになったら、整骨院で筋肉をほぐす施術を行って
ください。痛みを感じる部分と少し離れた関連する部分をほぐす施術です。
当たらずも遠からずの部分のアプロ―チで痛みを軽減できます。
◎表在低音熱ラップ療法
化学反応の放熱による低温度の温熱を8時間ほど急所に当てる治療です。代替
方法として貼るホッカイロを腰に貼っておくことで長時間温めることができる
ので治療とまではいきませんが、似た効果を得ることができます。
まとめ
今回はぎっくり腰の再発防止の原因と対策を調査してみました。
やはり習慣を変えることが一番のようです。ぎっくり腰になりやすい習慣を
持っているということですね。
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